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斎藤元彦知事が自分で事実を主張しない理由は?守秘義務を守るため!?

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兵庫県知事選挙が全国的にも話題になりましたよね!

そこで注目を集めているのは、パワハラ疑惑などを報じられた斎藤元彦知事の再選です。

パワハラ疑惑に関して、テレビの報道が真実なのか、SNSの情報が正しいのかが争点となった今回の兵庫県知事選挙。

その中で、斎藤元彦知事がパワハラ疑惑について、自身の思う事実を主張した場面が少なく、なぜ言わなかったのかが話題になっています。

そこで、この記事では斎藤元彦知事が、積極的に自身の口から事実を主張しない理由を考察しています。

パワハラ報道などが嘘であると主張したのは斎藤元彦ではなく立花孝志!

斉藤元彦 事実

今回の選挙で争点となった、パワハラ報道の真偽について主張していたのは、NHK党でもお馴染みの立花孝志氏でした。

立花孝志氏は、当選を目指さない立候補を表明し、斉藤元彦氏にかけられたパワハラ疑惑が、告発ごと虚偽であることを一貫して主張してきました。

筆者

斎藤知事が演説した後、すぐに立花さんが演説を行い、民衆に立花さんの主張を浸透させる戦略も見事でした!

斎藤元彦知事自身の口から、告発に対する事実を言及する場面は非常に少なかったように思います。

しかし、立花孝志氏は自身のYoutubeチャンネルなどでも、告発に対する情報の信憑性や、百条委員会の音声データを根拠に斎藤元彦知事への数々の告発は事実無根であることを国民に訴え続けました。

斉藤元彦知事自身が、告発に対する内容に言及するのではなく、立花孝志氏が事実を主張する構図に違和感を覚えた人も多かったようです。

斎藤元彦知事は自分で事実を主張しなかった理由3選!

斉藤元彦 事実

斎藤元彦知事が、なぜ自分で事実を主張しなかったのかを調査したところ、とても興味深い理由が考察できました。

本人が告発に対して、積極的に言及しなかったことが、今回の選挙においてプラスに働き、民意を動かしたことは事実でしょう。

その理由について深掘りしていきます!

理由①:守秘義務を守ため!

斎藤元彦知事は、守秘義務を守ために自身の口から告発に対する自分の思う事実を主張しなかったと言うのが、一番の理由として挙げられます。

守秘義務とは、特定の職業や立場にある人が、職務上知り得た秘密情報を漏らしてはならない法的・倫理的な義務のこと。

斎藤元彦知事は、知事と言う立場で知り得た告発に対する内容を主張することが、守秘義務違反に当たると考えて、主張しなかった可能性が高いです。

告発が嘘だという主張をするためには、告発した人物のプライベートの内容に関しても解明していく必要があったようです。

筆者

亡くなってしまった告発した人物には、複数の愛人疑惑や斎藤知事への個人的な嫌悪が噂されています。

告発した人物が亡くなっていることもあり、真相を解明するのはとても困難で、プライベートの内容まで踏み込んでいく必要があります。

その事実を主張しようとなると、守秘義務違反に当たる可能性があるため、斎藤元彦知事は自身の口で主張することを控えていたことが考えられます。

理由②:政治的戦略で主張しなかった!

2つ目の理由は、政治的戦略で主張しなかった可能性も挙げられます。

斎藤元彦知事が、告発に対する事実を主張すればするほど、メディアでは切り取られて違った意図で報道されてしまう可能性もあります。

筆者

テレビでは、斎藤さんの発言よりも、演説に集まる民衆の数などがクローズアップされていましたよね。

そもそも選挙は、自身の公約などを主張して民意を問うことが目的であり、今回の選挙は異例中の異例です。

選挙演説中に、告発に対しての内容ばかりだと、選挙の目的とはかけ離れてしまい、ネガティブイメージを与えてしまう可能性があります。

そんな中、一貫して自身の口から告発に対して言及しなかったのは、選挙を優位に進めるための作戦だったと言えそうです。

理由③:今後の立ち回りを優位に進めるため!

斎藤元彦知事は再選を果たして、兵庫県知事としてこれから活動していくわけですが、パワハラ疑惑の真偽については、今後も議論されていくことでしょう。

その際に、選挙中の発言が今後の発言と食い違うのを防ぐために敢えて告発に対する言及を避けた可能性も考えられます。

筆者

自身の発言が、今後有利にも不利にも働くことを自覚しているのかもしれません。

告発した人物が亡くなっている以上、疑惑について真実が解明されるのは、非常に難しいことでしょう。

今後真偽が問われる段階で「あの時に発言と食い違ってますが?」と言うことがあれば、斎藤元彦知事にとって、大きな痛手となるでしょう。

斎藤元彦知事は、今後の立ち回りを考えて、今回の選挙での主張を控えた可能性は十分にありそうです。

斎藤元彦知事は一貫して改革継続を主張していた!

斉藤元彦 事実

今回の選挙で、斎藤元彦知事は一貫して、これまでの改革継続を主張してきました。

メディアやネットでのパワハラ疑惑の真偽や、立花孝志氏の告発した人の情報などが、世間から注目を集めていた中で、斎藤元彦知事の主張は一貫していた印象です。

民意はそんな姿勢にも動かされたのかもしれません。

筆者

この言動が、斎藤知事の本心なのか、策略なのか・・・?

民意は、パワハラ疑惑などよりも、斎藤元彦知事の改革継続を選んだことは間違いありません。

選挙の本意は、どのような政策を訴えるかであり、今回の選挙での争点は少しずれていたと感じます。

これは、テレビの報道やネットの情報などが加熱しすぎたことが原因であり、今後の選挙にも大きな影響を与えそうですね。

まとめ

この記事では、斎藤元彦知事が自分で事実を主張しない理由について考察してきました。

パワハラ疑惑に関して、真実はわかりません。

しかし、どちらに転んでも、今回の斎藤元彦知事の立ち回りが、今回の選挙結果に直結したことは確かです。

民意の選択は、正しかったのかを判断するためには、しっかり情報を見極めて、斎藤元彦知事の政策をしっかり監視する必要があります。

一過性の注目で終わらずに、若い世代が今後も政治に興味を持つことにより、選挙がより意味のあるものになっていくことでしょう。