皆さんはエイジハラスメントという言葉を聞いたことがありますか?
昨今では、セクシャルハラスメントをはじめ、様々なハラスメントが存在している生きにくい世の中ですよね!
最近は、そのなかでも”エイジハラスメント”という言葉が注目を集めています。
この記事では、ホリエモンも激怒したとされる、エイジハラスメントについて紹介しています。
エイジハラスメントとは年代や世代を理由に行うハラスメント!
エイジハラスメントとは、年代や世代を理由に行われるハラスメントのことを指します。
これだから若い人は〜・・・ってやつですね!
もうおじさんなんだから〜・・・とかね!
誰もが直面する可能性の高いエイジハラスメントですが、具体例を知っておくことで、自分が加害者になることを防げるかもしれませんよ!
ホリエモンも激怒!エイジハラスメントの具体例や事例5選!
このエイジハラスメントには、あのホリエモンも話題にあげて激怒したようです。
注目の集まっているエイジハラスメントについて、具体例や事例をいくつか紹介していきます!
具体例を把握して、自分が加害者にならないように注意しましょう!
ハラスメントって、自覚なしに相手を傷つけてしまう可能性があるので、怖いですよね!
具体例&事例①:おじさんはパーカーを着るべきではない!
まずは、ホリエモンが激怒したとされる、「おじさんはパーカーを着るべきではない!」という意見がエイジハラスメントにあたるのされています。
おじさんがパーカー着るだけで、そんなに言われるなんてひどい!
脚本家の妹尾ユウカさんが、「40歳近くになってパーカー着ているおじさんっておかしい」と発言したことが、このエイジハラスメントの発端です。
これに対して、ホリエモン氏は以下のように反応しました。
おじさんがパーカー着るなとか、若い子と交流するなとか言うのは
エイジハラスメントじゃないですかね!!
若い女がおじさんのことをdisるのはいいんですかね?逆はめちゃくちゃ叩かれるのに!
正しくその通りですよね!
若い世代からしたら、ハラスメントは被害者になることが多いですが、エイジハラスメントは若い世代が加害者になる可能性があるので、注意しましょう。
具体例&事例②:これだから⚪︎⚪︎世代は・・・。
2つ目の具体例と事例は、「これだから⚪︎⚪︎世代は・・・」と世代でひとくくりにしてしまうとです。
30代前半の僕は「これだからゆとりは」と何度言われてきたことか!
最近では”Z世代”など、新たな世代の呼び方も出てきているため、エイジハラスメントにとらえられないように、世代呼びには注意が必要そうです。
若い世代が「これだからバブル世代は」なんて言うのも、エイジハラスメントにあたる可能性があるので、注意しましょう!
具体例&事例③:年齢に応じて”おじさん””おばさん”と呼ぶ
こちらの事例も、若い世代から年齢は上の世代に向けてのエイジハラスメントで、年齢に応じて”おじさん””おばさん”と呼ぶことです。
何歳から”おじさん””おばさん”なんて、決められてないですもんね!
まだ自分が、”おじさん”や”おばさん”と思ってない人に、その呼び方をすると不快な思いをさせてしまう可能性が十分にあります。
びっくりするくらいお若い40代の方も多いですもんね!
年齢に応じて、「30代だからおじさんだね!」と言うのは、関係性によってはエイジハラスメントにあたる可能性があるので、注意しましょう。
具体例&事例④:年齢を理由に仕事の割り振りを行う
年齢を理由に、仕事の割り振りを行うのもエイジハラスメントにあたるようです。
職場で実際によくありそうなシチュエーションですね!
「若いんだから、たくさん動けるこのポジションについてね!」
「年齢も重ねてきたし、リーダーとして中間管理職を頼むね!」
これらの言葉は、年齢を理由に仕事の割り振りを行っている点で、エイジハラスメントとなる可能性があるようです。
日本でも”古き良き?”の年功序列制度は徐々に影を薄めてきていますよね!
年齢を理由に仕事を割り振るのではなく、実力や実績に応じて仕事を割り振りすることが、今後のスタンダードになるのではないでしょうか。
具体例&事例⑤:30代になるんだから早く結婚しなくちゃ!
「30代になるんだから、早く結婚しなくちゃ」と言う言葉を親族に投げかけられた経験がある人も多いのではないでしょうか?
晩婚化の進む現代社会では、祖父母世代とのギャップにより、言われるシチュエーションは多いかもしれません!
余計なお世話ってやつですね。
親族同士で言うならまだしも、職場の人に言われるのは、さすがにデリカシーが欠けていますよね!
このように、「⚪︎⚪︎歳なんだから〜〜しないと!」と言う言葉は、エイジハラスメントにあたる可能性があるので注意しましょう。
エイジハラスメントは誰でも加害者になり得るので注意!
これまで、エイジハラスメントの具体例について紹介してきましたが、エイジハラスメントは、誰でも加害者になり得るので注意が必要です。
自分は大丈夫と思っていても、相手がどう思うかでハラスメント認定される可能性がありますよ!
ハラスメントの真骨頂ですよね!
具体例で挙げた言葉を、少なからず過去に発言してしまったことがある人も多いのではないでしょうか?
相手との関係性次第ですが、エイジハラスメントは誰にでも加害者になる可能性があるので、注意が必要です。
まとめ
この記事では、ホリエモンも激怒した、エイジハラスメントについて紹介してきました。
エイジハラスメントの具体例や事例をあげていく中で、誰にでも加害者になる可能性があることがわかりました。
皆さんも、関係性によっては、過去にエイジハラスメントと捉えられてもおかしくない言動があったのではないでしょうか?
年齢の上下関係なく、エイジハラスメントは捉える側にとってどのように感じられるかで適応されるようです。
エイジハラスメントの加害者にならないためにも、具体例や事例をしっかり頭に入れておきましょう。