「踊る大捜査線」シリーズといえば、主人公の青島俊作を演じた織田裕二さんと、室井慎二を演じた柳葉敏郎さんの掛け合いが印象に残っている人も多いのでは無いでしょうか?
2024年に待望のシリーズ待望の新作「室井慎次」の二部作が公開されて、注目を集めています。
そんな「踊る大捜査線」シリーズですが、主要キャラを演じた織田裕二さんと柳葉敏郎さんの仲が悪いのでは無いかという噂があるのはご存知ですか?
新作の「室井慎次」シリーズにも、主人公の織田裕二の出演がないことからも、より注目が集まっている2人の関係性。
この記事では、そんな柳葉敏郎さんと織田裕二さんの関係性について深掘りしています!
柳葉敏郎と織田裕二が仲悪いと言われる理由3選!
柳葉敏郎さんと織田裕二さんが仲悪いと言われていることは間違いなさそうです。
実際に、「柳葉敏郎 織田裕二」と検索してみると・・・
このように関連キーワードに「仲悪い」と出てきます。
多くの人が、2人の”不仲説”について気になって検索していることがわかりますね!
調査してみると、2人が不仲と言われる理由について、いくつかわかった点があるので紹介していきます!
不仲説の理由①:織田裕二が柳葉敏郎に”指摘”したから!
1つ目の理由は、「踊る大捜査線」シリーズで、織田裕二さんが柳葉敏郎さんの演技について「その演技は違うのではないか?」と指摘したエピソードが挙げられます。
7歳年下の織田裕二さんが、先輩である柳葉敏郎さんに対して意見を言ったことに、当時の現場も凍りついたようです。
令和の現在よりも、上下関係に厳しい時代だったことでしょう。
そのエピソードから、柳葉敏郎さんはシリーズの2話目にして、「殉職させてくれ」と実質的な出演拒否交渉を行なったとされています。
結果的に、室井慎次が殉職することなく、現在に至ります。
しかし、このエピソードが柳葉敏郎さんと織田裕二さんの2人の不仲説を象徴する出来事と言っても過言では無いでしょう。
不仲説の理由②:『踊る』シリーズの役作りのために敵対していたから!
2つ目の理由は、「踊る大捜査線」シリーズの役作りのために、お互いプライベートでも距離をとっていたのでは無いかと言われている点です。
このことは、柳葉敏郎さんもインタビューで言及していることが確認できました。
「織田裕二とは現場でほとんど話さなかった」
「もう2度と、織田さんとは共演しないかもしれない」
ここだけ切り取ると、不仲を決定づけるインタビュー内容に感じますよね。
しかし、インタビューの前後関係を確認してみると、「お互い尊重している部分もあった」などポジティブな原因であることも伺えます。
仲が悪いから、会話をしたり、共演NGを出したりしているわけではないということですね!
「踊る大捜査線」シリーズは、2人にとって特別な思い入れのある作品となっているようです。
そのため、役中の2人の関係性を維持するために、プライベートでも会話をできるだけ控えていたのでは無いでしょうか。
また、他作品で別の関係性を築くことで、「踊る」ファンの人たちを失望させてしまう可能性も考慮しての発言のようにも取れます。
2人の「踊る大捜査線」シリーズに対する強い思いと、役者としてのストイックな考え方が、2人を不仲に見せているのかもしれません。
不仲説の理由③:『踊る』でも2人が対面する場面は少なかった!
そもそも「踊る大捜査線」シリーズでは、2人が対面する場面が少ないことも、不仲と言われる原因になり得るでしょう。
柳葉敏郎さんは”会議室”で、織田裕二さんは”現場”で、というシーンのイメージが強いですよね!
電話でのやりとりなどが印象的な両者のやり取りですが、実際に対面して演技をするシーンはシリーズを通して限られています。
そのため、そもそも2人は同じシリーズで長年共演しているとはいえ、実際に顔を合わせて演技することは少なかったように思います。
確かに、2人が対面して演技をしているシーンは、数えるほどしか思い浮かびませんね!
視聴者の中では、ずっと共演している主要キャラクターの2人として写っていることでしょう。
しかし、実際は対面シーンも少ないことから、そこまで顔を合わせていない可能性もあります。
そうなった時に、不仲まではいかなくても、仲が良くなることもないですよね。
”長年共演していたんだから、仲良しでしょ”という視聴者のイメージが、想像よりも”仲良し”じゃないことにより、”不仲”と写っているのかもしれませんね!
柳葉敏郎と織田裕二は対談では普通に会話している!
実は柳葉敏郎さんと織田裕二さんは、対談では普通に会話をしています。
2012年の対談ですが、「踊る大捜査線」シリーズについての思いを語る様子に、不仲の様子は見受けられませんでした。
織田裕二さんも、柳葉敏郎さんも仕事に対してストイックに向き合うことで知られています。
「踊る大捜査線」シリーズでの、2人の仲と同様に、プライベートでもその関係性を保っていたというインタビュー内容を聞くと、納得がいきますよね。
2人の対談でも、柳葉敏郎さんと織田裕二さんは普通に語り合い、良き仲間として認め合っている印象を持ちました。
30〜40代の仕事仲間である男性同士が、すごく仲良さそうにする姿も、それはそれで違和感ですよね!
【結論】柳葉敏郎と織田裕二は一時的には不仲になった可能性はある!
2人の中を調査した結果、織田裕二さんが柳葉敏郎さんの演技を指摘したり、一時的に関係性に日々が入った可能性はありますが、全体的に不仲ではないのではないでしょうか?
長年仕事をしていれば、1度や2度のトラブルは誰にだってありますよね!
また、年齢によっても、血気盛んな若い時代から、現在50〜60代と成熟してきた時代まで、長年”青島”と”室井”として第二の関係性を築いてきた2人です。
”不仲”という言葉では言い表せない関係性が、そこにはある気がします。
まとめ
この記事では、柳葉敏郎さんと織田裕二さんの関係性について紹介してきました。
結論!2人は仲が悪いわけではなさそうというのが筆者の調査結果です!
仕事仲間の男同士として、すごくベタベタ仲が良いわけではないでしょう。
しかし、お互いがお互いを尊重し合える存在として、”仲が良い””仲が悪い”では言い表せれない関係性が2人にはある気がしました。
2人の共演も、また見てみたいですよね!